GOTY(ゲームオブザイヤー)とは?読み方・最多受賞・GOTY版の意味をまとめて整理

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どーも!clameyes (@clameyes39)です!

セール画面で「GOTY版」と書かれたタイトルを見たり、年末にXのタイムラインで「今年のGOTYは〇〇」と盛り上がっているのを横目に、結局GOTYってなんなのかちゃんと知らないまま過ごしてきました。気になって自分用に整理したので、同じように「読み方は?」「誰が決めてるの?」「最多受賞作は?」「GOTY版って買って損しない?」あたりを一度に確認したい人向けにまとめておきます。

GOTYは「その年に最も優れたゲーム」に贈られる賞

GOTY は Game of the Year の略で、読み方は「ゴティ」または「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」が一般的です。ゲーム雑誌・Webメディア・各種団体が、その一年に発売されたゲームの中から最も優れたタイトルを選んで贈ります。

ここで一番ややこしいのは、GOTY が一つの団体だけが出している賞ではないという点です。各メディア・各授賞式がそれぞれ独自に GOTY を選んでいるので、「2024年のGOTYは?」と聞かれても答えが一つに定まりません。

代表的なGOTYには次のようなものがあります。

  • The Game Awards(TGA)
  • D.I.C.E. Awards
  • GDC Awards(Game Developers Choice Awards)
  • BAFTA Games Awards
  • Golden Joystick Awards

この中で、現在もっとも知名度が高く「世界的なGOTY」として扱われやすいのが2014年に始まった The Game Awards です。授賞式の模様はYouTubeで生配信され、世界中のスタジオが新作発表の場としても使うため、年末のゲーム界における祭典になっています。

Wikipediaにもこう書かれています。

ゲームオブザイヤー(略称:GotYまたはGOTY)は、いろいろな雑誌やウェブサイトによって、優れたPC・コンシューマーゲームに与えられる賞

ゲーム・オブ・ザ・イヤー - Wikipedia

つまり「GOTY」と書かれていても、どの団体が出した賞かによって重みも傾向も違います。

「その年で一番」を知りたいなら最多GOTYを見る

これだけ色々な GOTY があると、「結局どのゲームが一番なの?」と気になります。そこで便利なのが、複数のGOTYをまとめて集計する「最多ゲームオブザイヤー賞」という考え方です。

要は、いくつのメディア・授賞式から GOTY を獲ったかを数える方式で、たくさんの団体から選ばれたゲームほど「その年で広く支持された」と言える、という発想です。海外には集計サイトが何年も運営されていて、独自の基準(ファンサイトレベルの賞を除外する、など)で順位を付けてくれています。

The Game Awards だけを基準にした歴代GOTYは次の通りです。

GOTY受賞作
2014 Dragon Age: Inquisition
2015 ウィッチャー3 ワイルドハント
2016 Overwatch
2017 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
2018 God of War
2019 SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
2020 The Last of Us Part II
2021 It Takes Two
2022 ELDEN RING
2023 Baldur's Gate 3
2024 ASTRO BOT
2025 Clair Obscur: Expedition 33

2024年の ASTRO BOT は、PS5専用タイトルとして「God of War」「The Last of Us Part II」に続くSIE作品のGOTYでした。2025年の Clair Obscur: Expedition 33 はフランスの新興スタジオ Sandfall Interactive のデビュー作で、史上初の「デビュー作GOTY」「フランス産GOTY」として大きな話題になりました。

並べてみると、その年を象徴するタイトルがちゃんと残っているのが分かります。ゼルダのブレスオブザワイルドは個人的に大好きで、当時の熱気をそのまま思い出すラインナップです。

GOTY版(GOTY Edition)は「DLC全部入り版」と思っておく

セール画面で「ゲーム・オブ・ザ・イヤーエディション」「GOTY Edition」と書かれたタイトルを見かけることがあります。これは GOTY を受賞したゲームが、しばらく経ってからDLCや拡張コンテンツをまとめて廉価で再販する、いわば「完全版」パッケージです。

中身は概ね次のような構成になっています。

  • 本編
  • 主要DLC・拡張パック
  • 場合によっては衣装・武器などの追加コンテンツ

ウィッチャー3、Fallout 4、SEKIRO などにも GOTY Edition が存在し、後からまとめて遊びたい人にとっては「最初からGOTY版を買えば全部入り」になるのでお得です。発売から時間が経って価格も落ち着いている分、コスパは良いことが多いです。

ただし、ここで一つ注意点があります。GOTY版は「GOTYを受賞したゲーム」だけが名乗れるわけではなく、メーカー側が「DLC全部入りパッケージ」を売りやすくするためのマーケティング上の呼称として使っているケースもあります。「アルティメットエディション」「コンプリートエディション」「レジェンダリーエディション」と中身がほぼ同じで、名称だけ違うことも珍しくありません。

つまり、GOTY版だから必ず凄いゲーム、というわけではないので、買う前にどのGOTYを取ったのか・どんなDLCが含まれているのかは一応確認しておいた方が安心です。少なくとも The Game Awards で受賞しているタイトルは、外しのない選択肢として候補に入れて良いと思います。